みなさんこんにちはALEXです。「会計事務所・税理士のためのデジタルマーケティング導入」を執筆しています。
前々回の記事
会計事務所・税理士の方がブログを運営する際に意識すべき以下の3つのポイントをご紹介しました。
毎回1,000-2,000文字の文字数で良質な記事を書く
可能な限り頻繁に書き、1年以上の期間長く書く
自社のWEBサイトとブログを連携させる
ということをご紹介しました。今回はこの部分を掘り下げます。
売れるブログ
「売れるブログ」にはこういった要素を盛り込む必要があります。
(1)税務や会計、経営に関する専門的な情報を発信する。
(2)素人にわかりやすい文章で記事を書く
(3)集客につながる記事を書く
いかがでしょうか?
(1)についてはあなたの得意中の得意ですよね。日常の業務で行っています。それこそ1000件、2000件は執筆できるのではないでしょうか?
そして、1000件、2000件と記事が蓄積されることが、メディアをブログにすることの意味につながります。
ブログは蓄積型のメディアです。1000件、2000件の良質なアーカイブがあるとGoogleの表示順位が上がります。Googleの表示順位が高いと当然サイトへのアクセスが増えます。そしてサイトでの動線をしっかり構築することでサイトからの問合せ、受注が確実にアップします。
また、Google検索からの流入を上げるために大切なことはキーワードです。検索キーワードにどんなキーワードを選ぶかによって大きく表示順位が変わります。
「サイトの動線、検索キーワード」については、専門的な部分もありますので是非ご相談ください。
自社サイトとブログを連携させる
現在のウェブマーケティングは
「ブログで集客してウェブサイトに誘導し、問合せ、受注に結び付ける」
スタイルが主流になっています。自社サイト内にブログコーナーを設ける場合もありますが、別々のサイトとして運用するほうが効率が良いです。
これは
ブログ・・キーワード戦略を駆使して、googleからのアクセスアップを促してウェブに渡す。
ウェブ・・ブログから来た見込み客を、丁寧に誘導して問合せ、申し込みにつなげる。
という機能分担ができるからだとも思います。
まずはブログの充実を図ることです。本気になって1年1000件の記事を書きましょう!!
自社サイトとブログを連携し、良質な記事を更新し続けることによって、検索エンジンによる自社サイトの評価も高まります。
また、無料ブログではなく独自ドメインのブログは、無料ブログのアドレスよりもSEOに効果が高いのでその相乗効果が期待できます。
会計事務所・税理士の方はウエブマーケティングやSEOについては、まだこれからという方が多いかと思います。まず、今回は基本的な解説を記しました。SEOに関しては、サイト構造の改善やキーワードの分析、タイトルやタグの選び方など、検索で上位表示を得るためのやりかたいついては、お気軽にご相談ください。
ウェブマーケティングをお勧めする理由
会計事務所・税理士の方々のウェブサイトを拝見すると、ディジタルマーケティングを導入されていらっしゃるかたはあまり見受けられないようです。
今回、ご紹介している手法はEコマース、Webサービス、ニュースサイト、コーチング等でどんどん導入されています。
はっきりいうと、これ誰でもできます。なぜならみんな端末でできるからです。集客はできますよ。でも売る中身がないんです。
一方、会計事務所・税理士の提供されるサービスは違いますよね。経験とノウハウに売らずけられた「価値のあるサービスですよね」その価値のあるサービスをこのテクニックを使って集客することは先行者としてのメリットが出てくると思います。
次回はいよいよ核心部分
「会計事務所・税理士のマーケットニーズはどの分野にあるか」をお話ししたいと思います。
ありがとうございました。