はじめに
当社でもMauticを導入して、クライアント様にメールでのご案内を行っております。
この時、数十~数百のクライアント様にメールを送信する際に、間違いが発生すると重要な信用問題にかかることから、マーケティングオートメーション導入によるメール送信業務は何回も事前チェックをを行い、間違いなくクライアント様にメールが届くことを確認してからメール送信しております。
100通程度のメール送信であれば、1通1通手作業で行ったほうが良いくらいです。それくらい当社はメール送信の品質にこだわっています。
当社のメール送信テストの流れについてご説明します。
クライアントアドレス作成
まず、自社のメールアカウントを100件作成します。
メールアドレス:mmtest{nubmer}@alexandco-test.tokyo
姓:mmclient
名:{number}
会社:ALEXANDCO-testdivision
{number}は1-100の追番
この100件のメールアドレスリストをエクセルを使ってCSVファイルにします。
メーラを使用して、100件メールを送信します。
その際に、エラーログを確認します。
メール受信テスト
続いてメールを受信しますが、クライアント100個をメールを確認するのは時間がかかるので
mailmaster@alexandco-test.tokyo
に転送します。その転送されたメール100通を開封します。
このメール送信テストをMauticの上で走らせました。
MauticへのCSVの取り込み
まず、Mauticにこのメールアドレスリストをインポートします。これはMauticの「コンタクト」-▼をクリックし「インポート」をクリックします。
ただし、フリークラウドの場合デフォルトではこの機能はされています。これはスパム対策のためとのことです。英語でこの機能を使用したい場合は、表記のアドレスまで依頼メールを送信するようにとのことでした。
自分のメールクライアントを使って
・会社名
・Mauticアドレス
・ID
・要件:コンタクトのCSV使用制限を解除してほしい
メールを送信します。私の場合、3日でMauticteamから機能制限解除の通知を貰いました。メールは英語なのでハードルが高い方は、私まで相談してください。この作業だけでしたら無料で対応します。
さて、100件のメールリストをPC上に保存して、Mauticのインポートをクリックします。「ファイル選択」-アップロードをクリック。次の画面はコンタクト情報とCSVのデータを関連付けする画面が出ますので、関連付けを行います。完了したらインポートをクリック。
無事インポートが完了すると、「成功!」の画面が表示されます。「コンタクト」をクリックしてリストが生成されていることを確認したら完了です。
次は(2)セグメント作成を解説します。
有難うございました。