Mauticの目的は、多くのリードメールアプローチを中心に獲得し、見込み客に育成(ナーチャリングすることです)
ですので、MAの第一歩の作業はウェブサイトに訪問していただいたユーザにコンテンツに関心を持っていただき、フォームを送信していただくことです。
そのために、Mautic上でフォームを作成します。
Mauticで作成できるフォームは「キャンペーンフォーム」か「スタンドアロンフォーム」の二種類です。
キャンペーンフォームはMauticの重要な機能である「キャンペーン」と連動するフォームです。今回はまずスタンドアロンフォームを作成してみます。
キャンペーンフォームは今後しっかり解説します。
スタンドアロンフォームの作成
ウェブサイト上でお問合せを受けるためのスタンドアロンフォームを作成します。フォームの入力項目は「姓」「名」「会社名」「メールアドレス」「問い合わせ内容」の5つをすべて必須入力とします。フォームを入力、送信後に簡単なお礼のメッセージを表示します。
送信された情報をリード情報と連携するために、各フィールドをMauticの「コンタクトフィールド」に対応させます。
「コンポーネント」-「フォーム」から右側の新規をクリック。
スタンドアローンのフォームを選択します。
「名前」にフォーム名、「成功公開アクション」に「メッセージを表示」、フォーム送信後に表示するメッセージを入力ます。
次に「詳細」のテキストフィールドのタブをクリックします。ポップアップが出てくるので「姓」を入力し、コンタクトフィールドにLastnameを選びます。
同様に、「名」「会社名」をテキスト、「メールアドレス」をEメール、「問い合わせ内容」をテキストフィールドに追加します。問い合わせ内容のフィールドは空欄のままです。
保存して閉じるをクリックすると、フォームが保存されます。
ソースコードの入手
作成したフォームはソースコードを入手して張り付けることができます。通常は「自動」を選択し、Jacascript経由を選択します。
ソースコードをコピーしたら、フォームを設置したいページのHTMLソースコードに挿入します。
フォームの送信テスト
次にウェブサイトのフォーム画面を表示し、ただしくフォームが表示されているのを確認し、実際に入力して送信します。
シンプルな画面ですが、送信確認できました。
次にMauticのフォームをクリック
フォームの送信記録が表示されています。「●件の結果を見る」をクリック
コンタクトをクリックすると、自動的にリードに登録されていることが分かります。
これでスタンドアロンのフォームからコンタクトされた訪問者がMauticのリードとして登録されるまでを確認できました。
ありがとうございました。