みなさんこんにちはALEXです。今回も専門職向けの記事を書かせていただきます。営業職、そうです専門職です。セールスのスペシャリストです。需要と供給を結ぶ大切な架け橋として世界経済を回しています。大変ですがやりがいあります、と自動車販売会社のトップセールスマンの鈴木さんはいつもそうおっしゃいます。
前回、GメールとマーケティングオートメーションのMauticを組み合わせて「無料」で見込み客の育成と既存客のフォローを自動化しませんか?というご提案をさせていただきました。
今回は、じゃあ具体的にそれをやってみましょう、というお話です。今回の記事での手順です。
Gメールを準備する
Mauticのアカウントを登録する
GメールとMauticを連携する
という三段階の作業を行いますのでその説明をします。
Gメールを準備する
上記のサイトにアクセスして、アカウントを作成の上、メールアドレスを取得してください。
Mauticのアカウントを登録する
以下の記事を参考にしてください。
GメールとMauticを連携する
Mauticの現在のバージョンではGメールでから送信したメールをChromeの拡張機能を利用して追跡することが出来ます。以下の機能が使用できます。
・Gメールから送信したメールのみ追加できる。
・Mauticで登録しているコンタクトのログにメールを送信した記録が残される。
・Crhomeのツールバーから、Mauticにアクセスしなくてもどういった操作・行動を行ったか確認できる。
・メール本文は記録しない。
Mautic準備
Mauticにログインし、管理画面から「プラグイン」をクリック。
画面から「Gmail」のアイコンをクリック。
Gmailプラグインの設定画面が表示されるので「公開」―「はい」、「Gmail Extension Secret」に英数字で任意の文字列を入力します。必ず記録してください。「保存して閉じる」をクリック。
ChromeにMautic用拡張機能を追加する
ブラウザはChromeを使用します。コンシューマ向け「Chromeウェブストア」を使用して機能を追加することが出来ます。「Chromeウェブストア」で「Mautic Helper」と検索し、「Crhomeに追加」クリック。インストールが終了するとMautic Helperの設定画面が新しいタブで開きます。
設定画面では
Enable checking for events : ON
Mautic URL : Mauticに登録されているURL
Mautic Secret : 先ほど入力した「Gmail Extention Secret」
Refresh interval:デフォルト
動作確認
Gメールの新規作成画面を開き、メールを作成します。画面の赤枠部分にチェックを入れ、メールを送信します。
送信する相手のメールアドレスをMauticのコンタクト情報に記録している必要があります。登録していれば、Mauticのコンタクト画面で。メールを送信していることがわかります。登録されたコンタクトを開くと、下図のようにログが表示されます。さらに赤枠のメールアイコンをクリックすると詳細情報が表示されます。
Chromeツールバーに、Mauticロゴが表示されています。Mauticロゴをクリックすると直近の活動を確認することができます。
お疲れ様でした。これでGメールの送信情報をMauticと連携して情報を追跡することが出来るようになりました。「Gmail」と「Mautic」が連携できるのはいいけれど、これからどうするの?その通りですね。次は、複数の顧客にメールを一斉送信する方法を解説します。
いよいよメールマーケティング本番です。
有難うございました。