こんにちはALEXです。下の記事でGoogleアナリティクスのデータをスプレッドシートに自動で取りこむ方法を紹介しました。
連載形式で、Googleアナリティクスとスプレッドシートを組み合わせて、データ解析の効率アップの仕方を解説します。
データ取り込み期間を延長する
先日作成したワークシートでは当日の7日間前のデータを取り込むように設定していました。ですが、実際の解析ではもう少し長い期間のデータを収集したいところです。でーった収集する期間を変更しましょう。
スプレッドシートを立ち上げます。「Report Configration」のシートを表示します。5行目の「Start Date」6行目の「End date」7行目の「Last N days」で収集期間を設定します。
ひとまず過去1か月間のデータを収集してみましょう。Last N daysを31に変更します。
この状態で「アドオン」-「GoogleAnalytics」-「Run Report」をクリック。すると、31日前の日付からデータが取得されています。
次は、期間でなく開始日と終了日を指定します。「Start Date」は一か月前の6/21とします。終了日「End Date」はスプレッドシードは関数を入力します。
=TODAY()
終了日を機能にしたければ値を
=TODAY()-1
とします。これで「アドオン」-「」-「GoogleAnalytics」-「Run Report」をクリック。6/21から昨日7月21日までのデータが取得されました。
データ収集の完全自動化
以下の設定を行えば、データを完全に自動で収集できます。ぜひ覚えましょう。
「アドオン」-「」-「GoogleAnalytics」-「Schedule Report」をクリック。
ここで「Enable reports to run automatically」をチェック.
次に細かなスケジュール設定を行います「every hour」「every day」「every week」「」「every month」の中から作成するリポートにマッチする期間を選びます。「Save」をクリック。
まとめ
たったこれだけの設定で、Googleアナリティクスのデータ取得の完全自動化が実現しました。こんな簡単な作業でとてもスマートにウェブサイトのデータ解析ができるんです。
次は、スプレッドシートに複数のMetricを設定する方法をご紹介します。
ありがとうございました。